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家づくりに多い後悔⑵

たいていの人は家づくりの初心者ですから、家ができた後で

「ああしておけばよかった」「こうしておけばよかった」という後悔をほとんどの人がしてしまいます。

中でもよく聞かれるのは、間取りに関する失敗談です。なぜそんな失敗をしてしまうかというと、

間取り図だけからは気づかないことが多いからです。

たとえば、新居を訪れる人の目線や、家の中に持ち込まれる物の重さ、自分たち家族の成長といった要素は、

間取り図には書いてありません。実際に住みはじめてみて、初めて気づくことが非常に多いのです。

でも、そんな後悔の声を熟知している工務店の知恵を活かせば、失敗をせずに済むことができるかもしれません。

工務店では、家づくりの過程で、お施主さんの要望から間取り図を作り、

何度も何度も打ち合わせを重ねて、「思っていたのと違った」というものにならないいように、

豊富な経験を活かしながら、細かい部分まで熟考を繰り返して完成させていきます。

何百棟もの家を建てているからこそ、的確なアドバイスをできるのです。

この記事では、一生に一度の家づくり、後悔しないために、

家を建てた人の「こうしておけばよかった」と、それを予防するためのアドバイスをご紹介していきますね。

家づくりに多い後悔その2・広さの認識が甘かった

必要な広さを理解していなかった!

▶︎寝室を狭くリビングを広くしたが、広すぎて物干し場になってしまうし、

日中は家族もいないので、寝室をセカンドリビングのすればよかった

▶︎子どもが生まれて、遊具や通園バッグなど玄関に置きたいものが増えた。

夫もゴルフを始め、ゴルフバッグなどで玄関がいつも散らかっている

▶︎パパのゴルフ道具や子どものサッカーボール、バット、傘、帽子などが散乱して、隠す場所がない

単純に、狭い!

▶︎コンパクトなコの字型キッチンにしたが、家族が手伝おうとしても狭くて結局ひとりで調理

▶︎キッチンの幅を広くとりすぎて、ダイニングテーブルを置くとリビングが狭くなってしまった。

夫はキッチンに入らないので無駄にキッチンが広いことに

▶︎ダイニングセットとソファの間を人が通れない

▶︎キッチンの冷蔵庫前が狭い

▶︎バルコニーが思っていた以上に小さかったので、楽しみにしていたバーベキューをできない

▶︎脱衣場に洗濯機や洗濯棚を置いたらすごく狭くなってしまった

「広さの問題」予防のアドバイス

家具や家電などを図面に書き込んだりしただけでは、必要な広さはなかなかわからないものです。

ドアや収納の扉を開けた状態でも余裕があるか、通路部分に人がすれ違う幅を取れているか、

将来、ライフスタイルの変化に合わせて部屋の広さを変えやすいかといった観点も必要です。

とくに玄関は、将来のことも考えると広めに考えておいたほうが後悔は少なくなるでしょう。

和歌山県で建築を創るなら髙城浩之建築研究所にご相談下さい。


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