住宅は機能とデザインのバランスが大切

居心地の良い住宅は、デザイン、機能性のバランスが取れています。

長く気持ちよく暮らすために、デザインと機能性、どちらも手を抜けません。

家は一生で最も高額なお買い物とも言われています。

こだわるところにはこだわって、慎重に選びましょう。

周辺に合わせた家づくり

家づくりの決め手は、家族全員の意見をまとめておくことです。

誰か１人がデザインに納得いかないと、

それがいつまでも解決できない問題となって残ってしまうこともあります。

情報を集め事例をチェックし、時間をかけてじっくり話し合っておきましょう。

また、近隣の住宅に合わせることも住宅デザインのポイントです。

周辺から浮かないカラーやかたちを選択しましょう。

ただ、周辺の雰囲気に合わせ、自分の好みとかけ離れてしまうようでは楽しめません。

上手にオリジナリティーも入れましょう。

動線も考慮

アプローチを抜け、玄関から廊下に足を踏み入れ洗面所で手洗い、キッチン水分補給、

リビングのソファーに腰をかける、というように生活動線もチェックしましょう。

玄関から洗面所、リビングまでがうまく流れるようにつながっていないと、

行ったり来たりを繰り返し無駄な行動を取るようになってしまいます。

無駄な動きを避ける設計を考慮しましょう。

また、住宅内で最も長い時間を過ごすのが主婦と言われています。

そのため、主婦目線の動線も要です。

洗濯や掃除やお買い物、料理など家事を踏まえ、デザインを決めましょう。

日当たりと通気性

住宅内で快適に過ごすためには、適度な明るさを確保しなければなりません。

リビングに日差しがどのように降り注ぐのか、

キッチン、トイレや玄関やバルコニーの日当たりなどを想定し設計しましょう。

日当たりを重視する場所と避けたい場所を決めておくとスムーズです。

カビが生えやすい環境は、住宅の耐久性に影響する場合もあります。

そのため通気性の配慮も必要です。

風通しが良くなる窓やドアの位置を設計しましょう。

リラックスできる空間には、自然素材が上手に取り入れられています。

温もりのある木材や珪藻土などを使い、居心地の良い空間をつくりましょう。

居心地良く快適に暮らすためには、デザインと機能性のバランスが大切です。

また、周辺環境に合わせることも重要なので、重視しているところにはこだわり、

近隣から浮かないデザインを選びましょう。

生活動線、日当たり、通気性などを考慮し、リラックスできる快適な住宅を目指しましょう。