室内が残念に見えてしまう要素とは!?
おしゃれな家の間取りを採り入れるためには、
まずはおしゃれな家の間取りとそうでない家の間取りとの違いを把握することが大切です。
そうすることで、家の間取りをどのようにすればおしゃれに見えるのかを知ることができます。
まずは、おしゃれな家の間取りとおしゃれでない家の間取りとの違いについて、ここで確認しておきましょう。
◆室内が残念に見えてしまう要素◆
おしゃれでない家の間取りの場合、「室内が残念に見えてしまう要素」として、以下のようなものが含まれています。
▶︎壁と床との色のバランスが悪い
壁と床との色のバランスが悪くて統一感がないと、室内が落ち着かないような印象になってしまいます。
たとえば、壁が白くて床がオレンジ色であると、床のオレンジ色が強調されすぎてうるさい感じになってしまうのです。
そのため、壁と床の色はなるべく似が色合いにした方が、おしゃれな印象を与えられます。
▶︎室内の廻り縁が目立つ
廻り縁とは、「壁と天井とが接している部分に取り付けられる住宅部材」のことです。
廻り縁の色と、壁や天井の色が違う場合、壁と天井の間に余計なラインができてしまい、
室内を落ち着かない印象にさせてしまいます。
逆に、廻り縁の色を壁や天井の色と同じにするか、廻り縁そのものを付けないようにした方が、
室内をスッキリとした印象にすることが可能です。
▶︎オープンキッチンの吊戸棚が目立つ
オープンキッチンに吊戸棚を設置しており、キッチンから吊戸棚が目立っている場合、
キッチンが落ち着かない雰囲気になり、印象が良くありません。
オープンキッチンに吊戸棚を取り付けない、
もしくは、吊戸棚を目立たない位置に設置した方が、キッチンがスッキリとして良い印象になります。
▶︎照明計画が悪い
室内の照明計画も、室内の印象を大きく変える要素の1つです。
たとえば、リビングやダイニングの照明として、
天井にシーリングライトを設置しているだけの場合、明るさが淡白でメリハリがなく、印象が良くありません。
▶︎シーリングライト
住宅によっては、シーリングライトに加えて、
シーリングライトの周りにダウンライトを設置しているケースもあります。
▶︎ダウンライト
空いている箇所にダウンライトを付けたとしても、
明るさや空間にメリハリを良くする効果はほぼありません。
照明計画を立てるときは、それぞれの部屋の用途に合わせた照明を選ぶようにした方が、
室内の明るさにメリハリが出やすくなり、印象を良くすることが可能です。
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