おしゃれな家を手に入れるためには!?②
ワンルームLDKはキッチンからの音・ニオイ対策を工夫
最近では、住宅の間取りにワンルームLDKを採り入れる方が多いです。
ワンルームLDKにすると、リビング・ダイニング・キッチンが1つの空間になり、
広々とした開放感のあるスペースになります。
ただ、ワンルームLDKにする場合、
「キッチンでの作業(料理・食器洗いなど)の音やニオイが部屋中に伝わりやすい」
というデメリットもあるため、注意が必要です。
ワンルームLDKにする場合、キッチンとリビング・ダイニングとの間を引き戸などで仕切れるようにし、
キッチンに高性能の換気扇やカウンターを設置するのがおすすめです。
そうすることで、キッチンからの音や臭いがリビングやダイニングに伝わるのを抑えられます。
リビングと庭・和室とのつながりを工夫
リビングが庭や和室に接している場合、それぞれのつながりを工夫することで、
おしゃれで使いやすい間取りを作ることが可能です。
たとえば、リビングが庭に接している場合には、リビングと庭の間にウッドデッキを設置すれば、
外の空気や雰囲気を感じやすいリビングになります。
また、リビングと和室との間であれば、引き戸で空間を区切れるようにすることで、
来客用のスペースや子供の遊び場などとして空間を分けて使いやすいでしょう。
リビングのインテリアの置きやすさを工夫
リビングは家族がそろってくつろぐスペースになるため、家族の好みのインテリアを置きたくなるケースもあります。
ただ、家族それぞれで好みのインテリアを置くと、統一感がなくて落ち着かない印象のリビングになるため、注意が必要です。
リビングにインテリアを設置する場合、床・壁・天井をできるだけシンプルな色にしましょう。
そうすることで、どのようなインテリアでも浮きにくくなり、
さまざまなこだわりのインテリアを置きやすくなるのでおすすめです。
廊下がない間取りに気を付ける
最近では、住宅内の居住スペースを大きめに取ろうとする傾向にあり、
できるだけ廊下の部分を削るようにするのが主流になってきています。
ただし、廊下のスペースを極力削った間取りであると、
「トイレに行くときにリビングの中を横切る必要がある」など、室内で落ち着いて過ごしにくくなる恐れがあります。
また、トイレのすぐ近くにリビングなどがある場合、
トイレの音や臭いがリビングにまで伝わる可能性もあるので、注意が必要です。
そのため、廊下をできるだけ削った間取りにする際には、
家族の生活動線を意識しつつ、室内でくつろぐときの邪魔にならない配置にすることを心がけましょう。
収納スペースの場所に注意
おしゃれな間取りの住宅を計画する際には、収納スペースの大きさだけでなく、設置場所も大切な要素になります。
さまざまな場所に収納スペースがあった方が、スムーズに荷物をしまいやすくなり、
荷物が片付かずに散らかることを避けられるためです。
たとえば、リビングや玄関は人目に付きやすい場所ですが、さまざまな荷物で散らかりやすいスペースです。
そこで、玄関にシューズインクローゼットを取り付け、
リビング付近にも収納スペース(ウォークインクローゼットなど)を設置すれば、
玄関もリビングも常にすっきりとした良い衣装のままキープできます。
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