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住宅のデザインには流行がある 近年の住宅デザインの傾向

住宅デザインにも流行があります。

その時の人々の考えや社会の流れに応じて家での過ごし方や建物に求めるものが変わるためです。

 

例えば近年の最新建築トレンドは「バイオフィリックデザイン」という自然との繋がりを高める考え方。

このように、人々の置かれる環境や時代により住宅も様変わりしています。

ここでは、近年の住宅デザインの傾向をご紹介します。

近年の住宅デザインの傾向

ナチュラルテイスト

近年では都市部にこだわらず郊外や都心から離れた地域への移住がブームとなり、自然に囲まれてゆったりとした生活をする、というスタイルも多くなっています。

 

2020年以降のリモートワークの一般化により、益々都心部にこだわらない住居の形が増えています。

そこで人気を高めているのがナチュラルなテイスト。

 

自然素材を使用した温かみのある住宅は幅広い世代から人気を得ていて、中古住宅のリノベーションでは柱や梁をあえて見せるデザインも好まれる傾向があります。

 

健康志向から内装材を無垢材や珪藻土壁にするなど、古来から使用されてきた自然素材が見直されており、高額であっても自然素材を取り入れた内装を選ぶ方も増えています。

モダンテイスト

モダンテイストのデザインは安定して人気のあるデザインです。

シックな外観でまとめられたスタイルは洗練された都会的なデザインであるだけでなく、トレンドに左右されない飽きの来ないデザインで長年住みやすいのが特徴です。

 

モダンデザインには無垢材などを融合した「ナチュラルモダン」や和風の要素を取り入れた「和モダン」が人気です。

バイオフィリックテイスト

2000年以降はバイオフィリックデザインが注目されています。

バイオフィリックとは、「人間は本能的に自然と繋がりたがっている」という考えからきた言葉で、空間デザインや都市デザインなどに活用されています。

 

住宅デザインでは自然を取り入れた要素を作るのが特徴で、坪庭を設けたり、浴室から眺められる庭を造ったりして、意図的に自然を生活に取り込むデザインとなっています。

 

住宅デザインも時代とともに変遷していく

住宅のデザインはその時代や社会、家族構成などによって人気の傾向が変わっていきます。

近年では自然素材を取り入れたデザインが流行していますが、あえて流行に流されにくい和モダンテイストのデザインを取り入れる傾向も高まっています。

 

注文住宅では家族全員にとって快適な住まいを計画するとライフステージが変わっても住みやすい家となります。

家づくりでは家族の要望を取り入れつつ、トレンドを意識した住宅デザインを選択してみてはいかがでしょうか。

 

 

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