住宅設計では、デザイン、性能ともに妥協することなく満足できる家づくりにしていきませんか

住宅をデザインする際に、性能をどの程度考慮して設計されるでしょうか。

最近の住宅設計、家づくりではさまざまなデザインの住宅があります。

外装だけを見ていてもコンクリートの打ちっぱなし仕上げ、モルタル仕上げ、

和風なデザインのものなど、施主によって、住宅のデザインは多様化しています。

また、住宅の外観だけではなく、住宅の内装も住む方の要望によって、そのデザインはさまざまです。

一昔前は、似たようなデザインや流行りの住宅デザインが多く占めていましたが、

最近は設計事務所などに依頼をして住む方が住みやすいような住宅デザインが多くなっています。

住みやすいような住宅デザイン

住みやすいような住宅デザインとは、

例えば、玄関にシューズクローゼットを設置したり、リビングを広く、

クローゼットも各部屋に設置するのではなくファミリークローゼットにして

家族全員の衣料品を一箇所で管理したりなどです。

また、家事動線をしっかり考えて主婦が家事をする際にストレスを感じることなくスムーズに

かつ、快適に仕事をこなせたりなど、その要望はさまざまです。

最近の住宅デザインは、外観、見た目だけにとらわれることなく、

デザインを重視しながら無駄をなくし、

いかに機能的に利用できるかなど性能を重視したものが非常に多いです。

SNSなどが普及してきたことで、住宅を作る専門家だけではなく、

実際にその住宅を利用する施主が多くの知識を簡単に得られるようになったことも

デザインと機能、性能が向上してきたことにつながっているのではないでしょうか。

実際にそのデザインを利用している方が発信する情報であるからこそ、

魅力的で分かりやすく、具体化しやすいのだと思われます。

昔は、斬新なデザインだけれど、どこか使いにくかった、

見た目はよいけれど使い手の立場にたっていないなど

デザインと性能が結びついていないことが多くあったように思われます。

これが、少しづつデザインだけに偏るのではなく、

性能面でも満足させられるようなバランスの良さが備わってきていると思われます。

住宅デザイン、家づくりは、私たちの人生で何度もあるようなことではなく、

人生の上で、非常に大きな作業だと思います。

だからこそ、妥協することなく自分自身、

家族皆が満足できるような内容になることを願うのではないでしょうか。

家づくりでは、デザイン、性能など、しっかり相談、

調べることでひとりひとりが満足の得られるものにしていきましょう。