NEWS&MEDIA

news&media

ホテルのようなデザインを住宅に活かしお洒落でくつろげる空間の作り方

 

注文住宅で、ホテルのような住宅が良いということを多く聞きます。

近年、ホテルライクな住宅と言われる、ホテルのようなデザインを住宅に取り入れた家づくりに注目が集まっています。

 

ホテルをイメージしたデザインを住宅に取り入れるのは、お洒落な空間やホテルのようにくつろげるということがポイントになっているようです。

 

ホテルのようなデザインの取り入れ方について

住宅にホテルのようなデザインを取り入れる時には、いくつかのポイントがあります。

 

まずは、壁や床、家具などの空間に統一感を持たせること。住宅内の素材にこだわり、素材感を大切にすること。

間接照明を上手に生かした照明計画や生活感をなくし無駄がないすっきりとした部屋にすることなど。

 

ホテルのようなデザインを作るためには、このように極力生活感を排除し余白と言われる空間に余裕を持たせることが大切です。

ホテルを感じさせるために大切なのは、その空間にいて落ち着き、くつろげる空間であるかということも含まれるでしょう。

 

そのためにも、広いばかりの空間ではなく天井を低くすることで逆に落ち着くなど人間の心理を上手に活用した空間作りが必要になるのではないでしょうか。

 

デザインの中で、大切にされることに照明計画というものが挙げられるでしょう。

住宅は、どうしても明るい空間に作りがちです。高級ホテルなどを訪れると感じられる、少し薄暗い空間が人に安心感とくつろぎを与えることもあります。

 

間接照明を上手に取り入れることで、必要な場所には光を与えるなど、住宅をお洒落な空間へとできるのではないでしょうか。

住宅の中に、ホテルのイメージを取り入れやすいのがリビングやダイニングです。

 

これらの部屋の照明に間接照明を取り入れることで、ホテルライクな住宅に近づけることができます。

 

家具や空間の使い方でホテルのようなデザインに近づける

ホテルに近づけるためには、上手な空間の使い方が必要になります。

ホテルでは、無駄なものがなく空間に余裕がある場合が多いのではないでしょうか。

 

住宅内の空間に余裕を作るためには、横や縦に広さを感じるようなデザインにすることです。

空間に広がりを感じられることにより、家全体の広がりにつながり、余裕を感じられる空間となるでしょう。

 

例えば、ホテルのロビーでは、何階分かの吹き抜けが設置されていることがあります。

このような縦への広がりがあることによって、くつろげる空間になることもあります。

 

しかし、一般の住宅で高い吹き抜けを作ることは難しい場合があります。

そのため、リビングなどを独立させるのではなく、周りの部屋と一体化させ大きな空間として仕上げる方法です。

 

また、家具の選び方などでも、住宅内に空間を生み出すことができます。

ソファなどを低めのデザインにすることで視覚的に広がりを感じることができるからです。

 

このような工夫で住宅にもホテルデザインを取り入れることができるでしょう。

ホテルのようなデザインの住宅につなげるために、必要なのが生活感をなくすこと。

 

しかし、毎日生活をする住宅の生活感をなくすことは非常に難しいです。

住宅内で、生活感をなくしホテルデザインに近づけるためには電気配線のためのコードやごみ箱などを見えない場所に設置することでしょう。

 

しかし、住宅で生活感をなくすために必要なものを収納する、隠すことで生活自体が不便になってしまっては問題です。

どのような方法で、住宅内の生活感を少なくしホテルの雰囲気に近づけるかということは住む人のライフスタイルによっても違ってくるのではないでしょうか。

 

お洒落なホテルのような住宅にするためには、さまざまな工夫が必要です。

 

家具や照明、内装のカラーなどによってもホテルのような上質な空間に近づけることができます。

ホテルのような雰囲気は憧れますが、暮しが不便になってはいけません。

 

快適な暮らしを維持しながら、工夫することでホテルライクな住宅に近づくことができるのではないでしょうか。

和歌山県で建築を創るなら髙城浩之建築研究所にご相談下さい。


事務所名:髙城浩之建築研究所

住所:〒641-0054 和歌山県和歌山市塩屋6丁目3-25

TEL:073-445-6340 
FAX:073-445-6396

定休日:日曜、祝日、第2.4土曜 ※打ち合わせはいつでも可

《 業務内容 》
建築:企画・設計及び工事監理業務、店舗:企画・設計及び工事監理業務、住宅・店舗デザイン(企画・設計)及び、工事監理業務、グラフィックデザイン(ロゴ・販促ツール)