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門扉は住宅のイメージに合わせる

 

住宅の中で門扉は顔ともいえる部分です。

 

門のデザインが住宅のイメージに合っていないと、バランスが悪く落ち着きません。

イメージが決まってしまう部分だからこそ、素材や開閉方式はこだわりましょう。

 

見た目が美しく使いやすい門は、快適に暮らしやすさがアップします。

 

門扉のタイプ

一戸建ての住宅に訪問するときに、最初に通過するのが門です。

第1印象が決まるので、細部までこだわりたいもの…素材や開閉タイプが住宅に合っているかポイントになります。

 

門のタイプは、大まかに分けるとオープン、セミクローズ、クローズに分けられます。
オープンタイプのメリットは、開放型です。扉を設けないため見通しが良くなり明るい印象をもたらします。

 

住宅のデザインをより際立せたい場合は、このタイプがおすすめです。

ポストや表札などまわりの印象を強調させます。

 

セミクローズタイプは、オープンとクローズ、2つの良い点を取り入れているのが特徴です。

プライバシーを守りつつ、開放感もあり、どちらか迷ったときは、こちらを選ぶのも良いでしょう。

 

クローズタイプは、外側から内側が見えにくいのが特徴です。内側が見える、オープンタイプやセミクローズタイプに対し、見えにくいためプライバシーを守れます。

 

また、門扉のデザインが強調されるのもこのタイプのポイントです。

 

開閉の種類

門扉は開閉タイプの種類があり、使いやすさに合わせて選定するのが基本です。

また、住宅の構造や門の位置など状況によって最適なタイプを決めるケースもあります。

 

一般的な住宅に使われるのが、両開きと親子開き、片開き、引戸の4タイプです。
両開きは両左右どちらにも開き、普段は片方だけ固定しもう片方で出入りし、状況に合わせて両方開閉できるのが強みになります。

 

親子開きは両側とも開閉できますが、扉の片方が小さいタイプです。

普段は大きい扉だけで開閉し、大きい荷物を運ぶ際など、状況に合わせて小さい扉を開閉して使えます。

 

片開きは、1枚の扉だけで開閉するタイプです。比較的スペースがコンパクトなので、間口が狭い敷地にはこちらのタイプが適しています。また、勝手口などに使用されるケースも多いです。

 

引戸タイプは3つの開閉タイプとは違い、左右に引いて使うので稼働範囲が少なくなります。

玄関のドアから門までの距離が狭い場合は、こちらがおすすめです。

 

車用の門として使用される場合もあります。

レールの有り無しによって費用や使いやすさが異なるので、それを視野に入れている場合はチェックしておきましょう。

 

素材もこだわる

門扉は、素材によって雰囲気が変わります。種類が多くデザインのバリエーションも豊富ですが、住宅に合わせて選ぶのが一般的です。
木材、樹脂、鉄製の3タイプが代表的で、選び方によりイメージが変わります。

 

木材はモダンでナチュラルなデザインが豊富です。この素材を選ぶだけで、オシャレ度がアップします。木材は水分に弱い素材なので傷みを心配する人も多いことでしょう。

 

門用の木材は屋外で使用できるように、特殊加工が施されています。そのため門の素材として選ぶ際も安心です。
樹脂は3つの中で最もポピュラーなタイプです。デザインも豊富で選ぶ楽しみがある上に費用も比較的リーズナブルになります。

 

木粉を使用した商品もあり、見た目では樹脂とはわからない、木製門扉のような商品もあります。

木製を選びたいけど費用が高すぎて断念した…そんな人は、木粉を使用した樹脂門扉を選ぶと良いでしょう。

 

そして、鉄製も強度が高く人気の素材です。アルミなどの鉄が使用されているので、メンテナンスも比較的楽です。
オーソドックスでシンプルなデザインもありますが、細めの鉄をさまざまなフォルムに加工したデザインもあります。

 

門扉は住宅の顔ともいえるので、素材や使いやすさにこだわりましょう。
ポイントは住宅のイメージや環境に合わせて選定することです。

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