家づくりに多い後悔⑸
家づくりに多い後悔その5・配線のことをよく考えていなかった
スイッチが使いにくい場所に!
▶︎パソコンの位置をあまり考えておらず、プリンター等の機器が邪魔
▶︎寝る時に各部屋で消すのが面倒。階段などに一括で消せるコントロール盤を設ければよかった。
▶︎室外機のコードが届かない
コンセントの位置が不便!
▶︎ベッドがコンセントをふさいでしまった
▶︎洗面・脱衣室のコンセントがすべて高い位置にあり、掃除機をかける際コードがぶら下がり邪魔
▶︎廊下と階段のコンセントの位置が悪く、階段掃除の際に途中で差し替えが面倒
コンセントの数が足りない!
▶︎生ごみのコンポスト用の防水コンセントがなくて困った
▶︎コーヒーメーカーなどのコンセントがない。今後調理家電が増えることも考えておくべきだった
「スイッチやコンセントの問題」予防のアドバイス
子どもの部屋や寝室では、ベッドや机のレイアウトパターンを複数考えておき、
それに合わせてコンセントの位置などを考えましょう。
また、将来のバリアフリーを考える場合には、コンセントの位置は高くしておくほうがいいでしょう。
低い位置にあると車椅子の車輪がぶつかってしまいます。
また、特に階段では、掃除をする際にはコンセントが必須になります。
階段下には扉のあるトイレや納戸などがあるのでスイッチやコンセントを設けることができないケースもあります。
キッチンは使い勝手によっては様々な用途が要求されるので、
配線計画が失敗すると、途端に生活のしにくさが出てきてしまいます。
調理家電の数が増えることも想定しておきましょう。
どこにどんな家電を置くのか、延長コードで伸ばす必要がない位置にあるか十分に検討してください。
特に、オープンキッチンやアイランドキッチンでは壁があまりないので、配線計画は重要です。
照明計画、スイッチはもちろん、熱環境にも注意を払った配線計画が必要です。
また、ウォークインクローゼットなどにもコンセントを設けておくと、
除湿器をつないだり、コードレス掃除機の充電を行えたりと何かと便利です。
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