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その家に何十年も住むことを考える

自分の好みに合わせて自由にデザインをオーダーできる点が注文住宅のメリットですが、
流行を追いすぎることは得策ではないです。
「自分なりの個性を出したい」と考えがちなところですが、
最初から流行り廃りのないシンプルなデザインを採用するのがベターだと言えます。
では長きにわたり多くの人から支持される家のデザインとはどのようなものでしょうか。
ポイントをご紹介していきます。

1.シンプルなデザインを基調にする

白やナチュラルカラーといったオーソドックスな色をメインに使うようにしましょう。
ただ、その中でも目立たない部分にビビットな色を使用する、
窓枠を既製品ではなく凝ったデザインのものにするなどシンプルさをベースに、
自分の個性をワンポイント入れることで特徴的でありながら飽きのこないデザインを実現できます。

2.全体の統一感を意識する

オーソドックスながらも窓の大きさを合わせる、シンメトリーにする、1階と2階の配色を近似色、
もしくは反対色にしてみるなどこだわりを見せつつ、
全体としての統一感を意識することも飽きのこないデザインのための重要なポイントとなります。
どちらにしてもシンプルでオーソドックスな中にアクセントとして自分の個性を出すといった形がおすすめとなります。

その家に何十年も住むことを考えるのが大切

家のデザインをするうえで一番に考えなくてはならないのは、
今の流行りをどう取り入れるのかではなく、
10年後、20年後になっても「そのデザインに飽きることなく住み続けていられるのか」ということです。
現状はデザインに満足していても、自身が年を取って高齢になったり、
子どもたちが大人になったりした際に好むデザインなのかを想像してみることをおすすめします。

外壁の色だけであれば、劣化に伴うメンテナンスとして外壁塗装を行うことで変えられます。
しかし、窓や玄関、屋根の形状やバルコニーの配置などを変更するには、
リフォームやリノベーションなどの大掛かりなテコ入れが必要です。
一時の感情だけに突き動かされ、流行のデザインを取り入れてその時は満足したとしても、数年後に後悔することになるかもしれません。
家に何十年も住み続けることを考えた時に重要になってくるのは、「どれだけ愛着を持てるか」ということです。
そういった意味でもシンプルでオーソドックスなデザインは、流行り廃りに左右されることが少ないと言えます。
手に入れたマイホームに対して長く愛着を持つためには、
いかに飽きないデザインを採用できるかが重要なポイントとなります。

 

 

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